2013/06/12

所詮は思い込みと自己満足でございます。「オーディオの作法」

高品位オーディオ用USBケーブルの音の違いも分からぬヘボ耳、珠音希でございます。皆さん、こんばんは。

しかし、本当に私の耳がヘボいのでしょうか。本当にUSBケーブルなんかで音が変わるもんでしょうか。
だってデジタルだよ? デジタル信号って0/1だよ?

そんなことをブツブツ言ってたら、家人が本を買ってくれました。




「オーディオの作法」。著者は、その筋ではとても有名な麻倉怜士氏。
麻倉氏といえば、ブックシェルフ型スピーカーを本棚の中に置く場合、雑誌よりもレコードを入れた方が音が良くなる、『レコードだから音が良くなるのは、不思議というか当然というか…。』と仰る御仁。
USBケーブルの本でも、音の感情的な側面がうんたらと香ばしいことを仰っていらした。本書の中でも『音がまろやか』を連発していらっしゃる。


さて、読み終えての感想ですが、オーディオというのは、思い込みと自己暗示なんだなぁ…と、まぁ、そういうことでございます。評論家諸氏は故意犯でしょう。多分。



家人的には、CDは必ず「2度がけ」する、がツボに嵌ったらしい。


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有名なCD2度がけ作法は、136ページに載ってございます。
改めて説明する必要もないのかもしれませんが、一応、念のため。

CDプレーヤにCDをセットして、一度読み込み、イジェクトボタンを押して取り出し、再度CDをセットして再生するだけで、『音質は誰にでも分かるハッキリと向上します』

工エェェ(´д`)ェェエ工
早よ言えや! ちょっと、今からCD全部取り込み直す。
なんてことは致しません。ここは華麗にスルーしておきましょう。



続いて79ページ。
『音が進む速さは、低域・中域・高域によって異なるので、マルチウェイスピーカーの設計には、高度な技術が要求されます』
なぜなら、『リスナーに届くタイミングがずれてしまったり』するからだそうです。
工エェェ(´д`)ェェエ工

例えば、反応の早いツィーターと反応の遅いウーハーがあったとして、それらを同時に鳴らすのが難しい、ということなら理解できます。でも、音の進む速さですか。

周波数によって音の速度が異なるというのは、初めて聞きました。
ちょっとググってみたら、音速V=331.5+0.6T(T:絶対温度)
音速は温度に依存し、周波数には依存しない。

そもそもオーディオというのは、「生の演奏を追体験するための道具」であると氏は定義していらっしゃったやーん。
コンサートホールで聴く本物のオーケストラも、低域・中域・高域の楽器は同じ時間軸に沿って音を発するでしょう。さらに言えば、反響などの遅れて届く間接音も含めての生の音ではないのか。
リスナーに届く時に位相がずれないよう、楽器によって音を出すタイミングを変えるとか、そんな話、勿論私は聞いたことがありませぬ。
まさに、( ゚Д( ゚Д( ゚Д( ゚Д゚)ジェットストリームポカーン…でござんす。


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冒頭の、そもそもデジタル信号って0/1だよ? アナログじゃあるまいし、ケーブルで音が変わるとか、そんな訳ないだろう。という疑問には、それなりに明快な説明がありました。116ページでございます。

それはデータの欠損である、と。なるほど。
エラー補正の仕方で音は変わるかもしれない。それなら、CDプレーヤによって音が変わるというのも、理解できないでもない。
USBを含むケーブルを信号が通る際に、磁気の干渉みたいなものでデータ欠損が起こるかもしれない。高品位のケーブルならデータ欠損が少なく、音が損なわれないかもしれない。かなり怪しいけど、まぁ、そうかもしれないわね。聴き分け可能かどうかは分かりませんが。


ところが、そんな私の好意的解釈を木っ端微塵にする記述がありました。248ページ、知っておくべきメディアの新展開「ガラスCD」の項でございます。

通常のポリカーボネートとは比べものにならないほど光の屈折が少ない超精密光学強化ガラスを保護層に使用したガラスCDは『音の鮮度が違う、音の深みが違う。しなやかさ、レンジ感から解像度まで、もう何から何まで別次元の音』なんだそうです。なんと。

『面白いのは、通常のCDと比べてエラーの発生率などはほとんど変わらないといいます。』
( ゚∀゚)エ?

『読み取り信号の「質」そのものが違うということになる。』( ゚∀゚)エ?

デジタルデータの「質」の違いって何ですか。
キラキラしてるけどちょっと刺々しい「010010」とか、耳当たりの柔らかいまろやかな「010010」があるんですか。

『それによって、圧倒的なまでの音質差が生じるわけです。』もういいよ、もう。


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まぁ、音楽というのは所詮、感性のものですから。周波数特性のグラフなんか見せられても、好き嫌いの判断なんてできませぬ。
思い込み上等。高いものを買えば、それで心が満たされていれば、良い音にも聴こえましょう。そうじゃないとつまんない。
欲しいけど手が届かない。でもいつかはきっと…。恋愛と同じ。夢・憧れがあるから楽しいのでしょう。
コンピュータのようにスペックと理論だけで割り切ってしまうのは、味気ない。それは無粋というものでございます。


Appleのジョナサン・アイブ卿はかつて、つまらないベージュ色の箱ばかり作らされ続ける毎日に耐えられず、会社を辞める寸前だったところ、ジョブスが電撃的に復帰してからは「製品の感情的な側面」を理解する経営者の下で働けることにとても満足したとか。

ランボルギーニは勿論クルマですが、あれは宝飾品、あるいは調度品なのです。クルマに性能だけではなく、美しさ、エレガントさをも求める人向けなのです。だから無意味に複雑でカッコいい。芸術品ですから。

良いと思えば良い。好きなものは好き。それでよいのかもしれませぬ。
オカルトだってプラシーボだって、それも含めて楽しめるなら、それはそれでいいんじゃないでしょうか。
でも、そこに理屈を重ねられるとね、ちょっと噛み付きたくなるよね。

私は、この人の仰っていることは信用しません。

「Vフォー・ヴェンデッタ」を見ました。

ずっとずっと見たいと思っていた「Vフォー・ヴェンデッタ」をCATVで見ました。いやぁ、面白かった。
V for Vendetta、直訳すると「復讐(Vendetta)のV」




それにしても長い映画だなぁ…と思ったら132分。うん、長い。
しかし、長くてもダレません。むしろ長く引っ張られたからこそ、ラストのカタルシスが半端ないのでしょう。震えが止まりませんでした。

劇的なシーンで流れるチャイコフスキーの序曲「1812」がまたいい。確か「1812」は「ブローン・アウェイ」でも流れてましたよね。爆発といえば「1812」なんでしょうか。
家にはゲオルク・ショルティ指揮シカゴ交響楽団演奏のCDがあるのですが、ラッパの音が力強くて素晴らしい。なんでもシカゴ交響楽団のホームが音響的にややデッドで響かないため、その結果としてブラスセクションが強力なんだそうでございます。


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政府に統制された全体主義の社会というのは、ジョージ・オーウェルの「1984」を彷彿させます。サトラー議長の顔が大スクリーンに映し出される様は、Macintoshの伝説のCM「1984」にそっくりでございます。
Vの世界は「1984」ほどガッチリと管理統制されているわけではなくて、人々もある程度自由にやってる様子。ダメなものは徹底的にダメですけど。秘密警察もいるし。
政府の統制が徐々に強くなりつつあるというイメージからでしょうか、YouTubeには「Coming soon to an Istanbul near you...」なんてコメントがありました。さて、どうなるでしょう。とりあえず、爆発はナシで。


それにしてもこの映画は、この映画こそは映画館で見たかった。47インチのテレビはデカイし、サラウンドヘッドホンの音響は素晴らしいのですが、それでも、映画館で感じられたであろう迫力は再現できませぬ。

再上映があれば絶対に見に行く所存。ないでしょうけど。

2013/06/01

そして、USBケーブルが届いた。

宅急便さんが届けて下さいました。高音質USBケーブル×4 SPECIAL
配達間違いじゃないですか? 間違いじゃないですか、そうですか。では有り難く頂いておきましょう。


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DigiFi付録のDAC導入でそれなりのオーディオシステムが出来上がったことを機に、さらなる進化を求めてオーディオ専用USBケーブルを買った次第。
簡単に言えば、調子に乗った。( ゚∀、 ゚)>テヘ

届いたUSBケーブルは以下の4本。どれも20cmそこそこで、iMacとDACを繋ぐにはちょいと厳しい長さでござんす。
・AIM社のSHIELDIO UAC
・SUPRA社のUSB2.0
・WIREWORLD社のULTRAVIOLET Series7 USB2.0 CABLE
・Zonetone社の6N・USB2.0


試聴はDAC→アンプを通して、スピーカーKlipsch RB-51IIで行いましたが、結論から言えば、違いは分かりませんでした。
何となく違う気もするけど、気のせいのような気もするし、、、どっちか言うたら、、、どっちかなぁ。私の粗末な耳ではその程度です。

音源もバッハからエンヤ、ビル・エバンス、パット・メセニー、k.d.lang、テイ・トウワ、プロディジー、果てはナット・キング・コールやペギー・リーまで聴いてみましたが、どうしても違いが認識できませぬ。


聴き比べるには、スピーカーよりヘッドホンの方が適していることは分かってますが、普段使いはスピーカーなので。
試しに、DACの効果がよく分かったKlipsch Image X10でも聴き比べてみましたが、やっぱりよく分からん。分からへんねんっ!

分からんから、スウェーデン製のSUPRAに決めた。北欧かっくいい。


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そうそう。DAC専用のアクリルカバー1,920円も届きました。

GILDOROのオレンジ筐体にブルー光とDACのブルーカバーにオレンジ光。コントラストかっくいい。



「コクのある響き」とか「しなやかなサウンド」とか「闊達な音」とか「肉感的なサウンド」とか「音の感情的な側面」とか、なんかもう、よく分からん。

2013/05/29

USB DAC付ヘッドフォンアンプ付き雑誌を買うの巻。

4月の初旬にBARKSの記事で知り、早速予約しておいたDigiFiの第10号が、先日届きました。目当ては勿論、USB DAC付ヘッドフォンアンプでございます。

雑誌の付録にUSB DAC付ヘッドフォンアンプ。さながら、空母エンタープライズのプラモがオマケで付いてたビッグワンガムの如し。


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我が家のオーディオシステムはパソコンデスクの上でございます。

スピーカーはKlipsch RB-51II、アンプにCarotOneのGILDOLO……と、ここまでは箱庭的オーディオ環境っぽくて、ちょっとだけカッコいいのですが、肝心の音源=iMacとアンプとの接続がヘッドフォンポート経由。ツメの甘い仕様でござんす。


「USB DAC経由で繋げば音が良くなる」ということは聞いてましたが、なかなかね、、、だってDAC安くないし。それに、本当に音が良くなるのか分からない。
否、仕組みを考えれば、音が良くなるだろうことは理解できます。が、自分の耳がそれを感じ取れるのか。もしかしたら、オーディオマニアにしか分からないような僅かな差じゃないのか?
そこが引っ掛かって、これまでDAC購入を躊躇しておりました。

そんな時に知った「DACがオマケで付いてる雑誌が3,300円」ニュース。買わない理由がありません。


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早速繋いでみた。の図


さて。スピーカーから聴いてみての最初の感想は「うん。音が良くなったような気がする」

これはもう歴史的遺産だね…的な年代物のYAMAHAのアンプA-5から最新デジタルアンプに交換した時のような劇的な変化はありませぬ。さりとて、いちいちケーブルを繋ぎ換えて聴き比べるのも面倒くさい。正直、よく分からん。プラシーボかもしれん。
しかし、それでは悲しすぎる。


ということで、ヘッドフォンで聴き比べてみました。
使用したのは愛機Klipsch Image X10
音源は、ユリア・フィッシャーの「バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全曲」、パット・メセニーの「A Map Of The World」、マイケル・ジャクソンの「King Of Pop」、ケミカル・ブラザーズの「Push the Button」など。全てAppleロスレス。
iMacはMid2010の27インチ(2.93GHz Core i7)、ソフトはiTunesでございます。


まずは、iMacのヘッドフォンポート→ヘッドフォン。
あら意外。高音が曇っていたんですね。低音は多くてボンボンしています。

次に、iMacのUSBポート→DAC→ヘッドフォン。
高音が澄みました。反対に低音は少なくなった。この辺りがこのDACの特徴なのでしょう。高音強め。

最後に、iMacのUSBポート→DAC→GILDOLO→ヘッドフォン。
低音は増えた。でも高音がちょっと引っ込んだ。iMac直結とDAC直結の中間くらいでしょうか。それなりのアンプに通せばそれなりに良くなるってものじゃないのね。

ちなみに、ヘッドフォンをゼンハイザーのHD25-1IIに換えると、X10ほどの違いは感じられません。ハッキリ言うと、iMac直結でもいい音した。( ・ัω・ั ;)
まぁ、HD25-1IIはもともとパンチの効いた音がしますよって…


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今回は聴き比べのためにヘッドフォンを繋ぎましたが、普段はほぼスピーカーでしか鳴らしませぬ。そして、そのスピーカーも、HD25-1IIに負けずパンチの効いた音を鳴らすKlipschだからでしょうか、DACを通して出てきた音にビックリするようなことはありませんでした。元から結構いい音で鳴ってたしね。

どうやら、DACの効果が分り易いスピーカー・ヘッドフォンと、そうでないものがあるようでやんす。
ウチのスピーカーは分かり難い子。その点で言えば、高いDACを買わなくてよかった。きっと残念なコスト対効果にガッカリしていたことでしょう。

しかし、DACを導入して良いこともありました。
ヘッドフォンポートからの出力は時々音が途切れることがあったのですが、USB経由ではそれがなくなった。ヽ( ゚∀゚)ノ ワーイ! ←それだけ?


とりあえず、基盤剥き出しはあんまりなので、次はケースでしょうか。→専用アクリルカバー1,920円也。
いや待てよ。USBケーブルをいいものに換えれば、あるいはもっと劇的な音の変化にKOされたりするのだろうか。そう、まるで猛り狂う芳醇でスピード感あふれる音の洪水にひれ伏す、みたいな? →高音質USBケーブル×4 SPECIAL(0゚・∀・)



後日談
そして、USBケーブルが届いた。

2013/05/27

「九州Fighting Go Go Tour」の3日目でございます。

ちょっと間が空いてしまいましたので、これまでの旅のおさらいをしておきましょう。

ふと思い立って、クルマで鹿児島へ向かったのが1日目。
ほんの思い付きだったのですが、九州上陸までに6時間。途中、熊本で本場豚骨ラーメンの先制パンチを食らい、ヘロヘロ状態で鹿児島に辿り着いたのが実に12時間後。やはり鹿児島は遠かった。

げに恐ろしきは熊本ラーメン

そして2日目は、知覧を中心に鹿児島を観光。
まず朝一に、知覧特攻平和会館への山道で地元カーとの激しい峠バトル。その次に訪れた武家屋敷では、人の話を聞かない爺さまに宝塚歌劇団の女優の血族と間違われる始末。そして〆は、家人たっての希望で日本最南端の駅「西大山駅」と本土最南端の始発・終着駅「枕崎駅」を巡るという鉄ヲタ旅、おかげで名峰開聞岳にも行けず。
そんな2日間。

辛い旅のご褒美、黒豚

というわけで、3日目にして最終日でござる。この日は長崎を存分に堪能する予定。でした。が…


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日本最西端の駅 佐世保駅(長崎県佐世保市)


鉄ヲタ巡礼の旅はまだ続いとったんかいっ!

そう心の中で叫んだ東経129度43分。ここが日本最西端の駅だそうです。
ここに至って、家人がやたら佐世保にこだわってた理由が分かりました。しかし、なんですな。日本の端っこの駅というには、秘境感が全くありません。長崎で2番目に大きな都市の中心部ですから、むべなるかな。

佐世保といえばハウステンボス。ですが、私そんなもんには興味がなく、完全スルーでございます。だいたい1DAYパスポートが5,900円とか、高過ぎやしませんか。そりゃあ東京ディスニーランドに比べれば安いんでしょうけど、そのディズニーランドだって、私が行ってた頃は3,000円でござんしたよ。

ところで、佐世保駅のコンコースには「貧乏が去る像」というのがあったそうです。お参りしていれば、あるいは今頃……痛恨。(;´༎ຶД༎ຶ`)


弓張岳展望台から九十九島を望む。嗚呼、絶景かな


佐世保に行ったらココに行け。そう長崎出身の同僚から聞いていた弓張岳でございます。ここから眺める九十九島は素晴らしかった。
しかし、私の興味は九十九島ではなくコチラ↓




佐世保港の軍艦だYay!




同じ鉄なら大きい物が良うござんす。鉄道より軍艦。デカイは正義。家人には悪いが、今日は私の趣味に付き合って頂くZE
イージス艦あたごの他、補給艦はまな、ヘリ空母ひゅうが、遠くには輸送艦しもきたも見えます。うっひょー!
聞けば、午後から海自佐世保基地にて一般公開があるという。なるほど、そういえば祝日でした。ともかく、それは行かねばなるまいて。-=≡ヽ( ・∀・)ノ



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ということで、やって参りました。佐世保基地。



輸送船しもきたデカイZE!

護衛艦いそゆきとはるゆきカッコいいZE!


輸送艦しもきた。ホバークラフトを輸送する船だそうです。甲板にはヘリコプターも載ってました。手元の海上自衛隊艦艇のサイズ表によると、全長178.0m。
そして、昔で言うところの駆逐艦、いそゆきとはるゆき。速射砲、シースパロー、ハープーン、アスロックなどカッチョいい兵装を備えてますよ。全長130.0m。
さて、本日の見学艦艇はどれかな。さぁさぁ、どれよ、どれなのよ!


本日の見学艦艇 多用途支援艦あさくま


多用途支援艦あまくさ。えーっと、手元の海上自衛隊艦艇のサイズ表によると……全長65.0m。工エェェ(´д`)ェェエ工
なんだよ、隣の掃海艇ひらしまの方がガトリング砲とか付いててカッチョいいじゃねえかYO!

本当は護衛艦はるゆきの予定だったそうです。それが、北の将軍様のご乱心により、予定が狂って、急遽あまくさになったんだそうですよ。(´・ω・`)ショボーン
いや、もうね、マジで (´・ω・`(´・ω・`(´・ω・`)ジェットストリームショボーン



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しかして長崎市に着いた頃には、既にどっぷりと日が暮れとておりました。大浦天主堂もグラバー園も、閉まっておりましたよ。( -_-)フッ


着いた時には既に閉まってた大浦天主堂


なんだか散々だった1日でした。最後くらい美味しく〆たいものでございます。
というわけで、長崎新地中華街の江山楼で、特上ちゃんぽんと特上皿うどんを頂きました。フカヒレ入りが特上らしい。





九州に上陸してからというもの、すっかりラーメン恐怖症に陥ってたため、長崎ラーメン(あごだしスープらしい)ですら食べる勇気が湧かなかった私ですが、ちゃんぽんうめぇ。ちゃんぽん最高。ここになら住める。そんな気がする。
そうそう、春巻きも絶品でしたよ。

長崎出身の同僚には卓袱料理の浜勝を勧められたのですが、ちょっとね、、、いや、かなり高うござんした。


しかし、長崎はいいところですな。転勤を命じられてもいい。ここになら住める。否、住みたい。また来たい。もっとじっくりと回りたい。そうね、次回は鉄分抜きで訪れたいですな。


また鉄道モニュメントかっ!

2013/05/06

「クルマでぶらり旅 in 九州」2日目でございます。

前日は、宝塚から12時間かけてなんとか鹿児島知覧の近くまで辿り着きましたので、本日は特攻平和会館、そして知覧武家屋敷などを巡ろうかしら…

などと思いながら着替えていて、気付きました。
適切な服がない。

特攻平和会館に行くというのに、持参した着替えは、第2次大戦時の米軍モチーフのFelix the CatのTシャツ、背中にKILL 'EM ALLとプリントされたCUNEの不謹慎Tシャツ、そしてCUNEのウサギ便器Tシャツのみ。
誠に迂闊。痛恨の極み。


いちばん問題が無さそうな「ウサギ便器」で参ります。
ごめんなさいごめんなさい。


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というわけで、知覧特攻平和会館。
ここに訪れるのは二度目なのですが、入り口正面の壁画「知覧鎮魂の賦」を見ただけで、もう涙腺が決壊寸前。←いやまだロビーだぞオイ

中央の展示室には特攻隊員の遺影や手紙、遺書などが飾られているのですが、みんな字がキレイ。時代・教育の違いがあるのでしょうけど、どなたも若くして驚くほどの達筆なのです。それに較べて、熊本ラーメンこだいこ店内にあった、いしだ壱成のサインときたら…(略)
でもね、親宛ての手紙なんか、しっかりとした字で殊勝なことが書かれてるけど、やっぱり子供なんだよ。最年少は17歳だもの。


海外からの訪問者も結構いるようで、Visitors Bookにはたくさんのコメントが残されていました。その中に「日本語が読めればどんなによかったか」という内容のものがあったのですが、確かに、そうでしょうな。
というのも、例えば、展示されてる遺影の名前にローマ字表記がない。名前を音読できて初めて実在した人として感じられると思うのです。他にも、手紙や遺書に英訳がない、ビデオにも英語字幕がない。勿体ない。
せっかく外国から見に来てくれているのに、そんな方々にこそ正しく理解して貰いたいし、何とか出来ないものかと思うのです。


特攻像の前で、年配の女性が記念写真を撮る時にピースサインをしていて、
おいおい、それは如何なものか…と思ったのだけど、ピースだからいいのか。


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お次はいよいよ、ヤクルトのカレンダーに見た知覧武家屋敷でござる。




ヤクルトのカレンダーによると、
江戸時代、薩摩藩は領地を治めるために外城と呼ばれる113の地区を設け、武士が住む集落のことを「麓」と呼んでいた。そのひとつの知覧では、石垣の上に生垣を連ねた武家屋敷が、今も変わらぬ姿で整然と立ち並ぶ。屋敷の庭園が、国の名勝に指定され、背後にそびえる母ヶ岳と一体となった景色が息をのむほどに美しい。京都から招かれた庭師によってつくられたといわれ「薩摩の小京都」とたたえられるが、薩摩という土地柄から琉球文化の影響も感じられる。

ふむふむ。庭園は母ヶ岳を借景とした枯山水ですが、京都の庭師は母ヶ岳を比叡山に見立てて庭園をつくったのだとか。なんつーか、いかにも京人っぽいですな。


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「そこの屋敷は、人が住んどったんだが、今は空き家になってしまったよ」

路地の角に座っていたお爺さんに話し掛けられました。

爺「どこから来られたのか?」
希「兵庫です」
爺「おぉ!尼崎か!」
希「いえいえ、宝塚です。近いですけどね(笑)」
爺「ほぉーっ、宝塚!どうりで!いい顔しとると思ったら、歌劇の女優さんの血ぃゆうのかな」

爺、それは違う。

爺「おぉ、婆さん。この人たちな、尼崎から来たんだと!」

爺、違うって。

爺「そんでな、女優さんの血ぃゆうのかな…(略)」

爺、とりあえずなんだ。ひとつも合ってない。


奥さんは、特攻隊員の世話係だったそうで、出撃の前に行きたくないと泣いていた隊員がたくさんいたことなどを聞かせて下さいました。「永遠の0」にもありましたな。


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「行きたいところがある」

と家人。なんでもNHKの番組で火野正平が自転車の旅で訪れていたのを見たらしく、鉄道マニアとしては「どうしても外せない!」と。
というわけで、

JR日本最南端の駅 西大山駅(鹿児島県指宿市)

本土最南端の始発・終着駅 枕崎駅(鹿児島県枕崎市)


まったく、駅を巡るマニア旅に時間をとられて、名峰開聞岳に行くことも出来ず、鹿児島市内に着く頃にはすっかり夜になってしまいましたとさ。┐(´д`)┌ヤレヤレ


あぁ、行きたかったぜ開聞岳


さて、鹿児島でご飯と言えば、

黒豚ですd(゚∀゚*)ネッ!


以前鹿児島に来た時に食べたアミュプラザ鹿児島の中のお店が、どうやら無くなってしまったようなので、鹿児島中央駅近くの薩摩黒豚亭というお店に行ってきましたよ。
黒豚のカツは、それはもう大変美味しゅうございました。えぇ、前日の晩ご飯とは比べもn…(略)
肉の脂までもが美味しいと感じたのは、松阪牛以来であろうか。(*´)д(`*)シアワセ


その夜は、翌日訪れる予定の佐世保に出来るだけ近いところまで、ということで久留米のビジネスホテルに宿泊。
そうそう。久留米といえば、九州が誇るリーサルウェポン「久留米ラーメン」ですね。
えぇ、もちろん頂きませぬ!(`・ω・´)キリッ

2013/05/04

ふと、思い立って鹿児島に向かいました。

明日の朝起きたら、クルマで鹿児島に向かおう。鹿児島まで辿り着かなかったら、行けるところまで。嫌になったら引き返せばいいし、気の赴くままに任せよう。
まぁ、なんだ。4日後の出勤日までに帰ればおけ。そんな大雑把な旅もいいジャマイカ。

鹿児島に何かがある、というわけではないのですが、とりあえず目標は知覧。
ヤクルトのおばさんに貰ったカレンダーに知覧武家屋敷の絵が載ってたので。
というわけで明日に備え早々に就寝。


明朝、起きたら既にお昼でした。こりゃあ幸先がいいや!( ゚∀、 ゚)>テヘ

行くぜ、パングー丸!


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中国道から山陽道に乗り換えて、とにかく九州を目指します。


13時40分 瀬戸PA(岡山県)

15時20分 小谷SA(広島県)

16時40分 下松SA(山口県)

18時30分 壇ノ浦PA(山口県)


宝塚から本州の西端まで6時間ですか。まったく、先が思いやられます。
九州に入ってからは、九州道をひたすら南に向かいますよ。なんたって、目標は鹿児島なんですから。

おっと、そういえばお腹が空きました。
さて、何を食べようか。九州といえば博多の豚骨ラーメンでしょうか。が、九州出身の友人曰く「熊本ラーメンの方が好き」と。なんでも、博多ラーメンよりクセがなくマイルドらしい。
そうか。じゃあ食べよう。今すぐ食べよう。



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というわけで、ぶらり立ち寄ったのは熊本城のそば、熊本ラーメンの元祖を名乗る「こだいこ」でございます。黒亭、こむらさきと並ぶ熊本ラーメン老舗の一角、だそうです。


「こだいこ」のラーメン

さて、味の方ですが、、、匂いで味が分かりませんでした。(´-ω-`)ショボーン
誤解のないよう断っておきますが、こだいこだけの問題でもなく、熊本ラーメンに特有の問題でもありませぬ。豚骨スープをとる時の匂いなのでしょう。
「慣れが必要」との話は聞いてましたが、なるほど。

関西ではあ工房や黒兵衛なんかを食べて、豚骨大好き!なんて吹いておりましたが、本場九州の豚骨ラーメンを楽しむには、私まだまだレベルが低かった。そんな感じ。

聞けば、久留米ラーメンはもっとすごいそうです。うーむ、恐るべし。



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失意のまま、桜島SA(鹿児島県)に着いた深夜0時50分。
そこから高速道路を降りて、知覧付近の宿に辿り着いたのが午前3時過ぎ。

なんだ、宝塚から鹿児島まで1日で来れるやーん。←いやいや、十分に無理のある旅でござった
そんな「クルマで九州ぶらり旅」1日目終了。orz